- 会社に予約を取るところから総合学習は始まるようで、電話をかけてきたのは児童。6月30日、会津若松市立行仁小学校の4年生7名の児童が工場見学にやってきました。4年生なら多少なり予習などをしてくるかと思い2、3質問をしてみたら、即答。「納豆菌は何処に住んでいるでしょう?」という質問には面白い答えが返ってきました。
児童たちからの質問は、「納豆ができるまで何日かかりますか?」「糸はなぜできるのですか?」「納豆づくりで一番苦労する事はなんですか?」。最後の質問の答えに詰まり、出てきた言葉に我ながらがっかり。申し訳ありませんでした。次回はもう少し分かりやすい答えを用意しておきます。あっという間の1時間でした。
私が師と尊敬する方から頂いたカレンダーにこんなことが書かれていました。『教育とは、人の心に火を灯し、心の扉を開くことです。十年偉大なり、二十年畏るべし、三十年にて歴史なる、五十年禅の如しと言われるように、根気よく続けることで自己の忍耐力が養われ、大きな成果を生み出します。』これは経営にもいえる事でして、私としては耳が痛いです。
先生、児童の皆様暑い中お疲れ様でした。
平成17年7月7日