「ニッポン東京スローフード協会 会津の集い」が6月14日会津田島町御蔵入の里 会津山村道場で開かれ、北は岩手県、南は北九州から総勢130名が出席しました。日本の食文化について、 先人の生き方や知恵を学び、情報交換や話し合い、郷土料理を食しながら親睦を深めてまいりました。 写真などを撮りましたので以下ご覧ください。
<2003年6月16日
スローフードとは…? (スローフード協会公式ブック ソトコトVol.00創刊号から)
「スローフード」という言葉のはじまりは、17年ほど前、ローマにファーストフードのチェーン店が進出した頃、のちのスローフード協会会長となるカルロ・ペトリーニ氏とその仲間達が食卓を囲んでいた時に、誰からともなく言われた言葉とされています。
スローとは、ただゆっくり時間をかけて食事をしようという事ではなく、私達を支える「食」について一度じっくり考え直してみてはという提案です。新しい時代の価値を「食」を通して、すなわち多用な素材、調理法、歴史、文化、農業、経済、心理、社会、環境など多方面から語り合いながら探していこうという姿勢です。
1 消えつつある郷土料理、質の高い食品を守ること。<味の方舟>
2 質の高い素材を提供してくれる小規模生産者を守ること。<プレシディオ>
3 子供たちを含めた消費全体に、真の味覚の教育を進めること。<食育>
主な日本のスローフード協会コンヴィヴィウム(リンクはしておりませんので、コピー&ペーストでお願いします。)
■ 北海道 http://www.seiza.ne.jp/slowfood/
■ 山形 http://www.slowfood-yamagata.jp
■ 宮城 http://www.slowfood-miyagi.jp/
■ 東京 http://www.nt-slowfood.org
■ 神戸 http://www.kobe-slowfood.org