会津の納豆屋さん
会津の納豆屋さん
地域と共に 会津産大豆料理教室
2月23日 会津若松市農政課主催の会津産大豆料理教室及び意見交換会を開催。目的は、食生活の多様化により生活習慣病が社会問題になっている中、健康への効果が期待される大豆農産物の重要性を大豆料理を通して再確認してもらうことと、
地産地消サポートクラブ、生産者、大豆加工業者との意見交換などを含め、会津産大豆の必要性、消費拡大に向けた言わば決起会のようでした。料理はもちろん会津産大豆を使い、納豆、味噌、醤油、豆腐を材料に、納豆汁、空也蒸し、生ゆばの博多押しなどが出て、その後意見交換。(どれもうまい!特に生ゆばの博多押しはおすすめ!調理方法はここか納豆料理豆庵のページにでも入力しておいてもらいます)
質問はトレーサビリティーに集中し、過去の食品業界の不祥事は後遺症になっているのか、消費者の方々の食へ対する不安は大きい事を感じます。改めて、顔の見える生産者、加工業者の存在と責任の重要性を考えています。食に関していえば、安心安全は当たり前です。毒と思って食材を買う人はいませんから。会津の人々の期待に応えられるよう、啓蒙活動はやっぱやらんといかんでしょう。皆が一丸となってがんばりましょう! 平成17年3月 写真提供: 会津若松市農政課 リンク
■納豆汁
材料(4人前)納豆3パック、木綿豆腐1丁、長ねぎ2/1、青しそ5枚、だし汁3と2/3カップ、味噌大さじ1、お酒少々
@納豆を挽き割にします。
A木綿豆腐をやや大きめの細の目に切ります。
B長ねぎを小口切り、青しその葉を千切りにします。
Cお鍋にだし汁を入れて煮立ったらお味噌を入れお豆腐を加えます。
D再び煮立ったら納豆とねぎを入れ一煮立ちさせ、お椀に盛り、青しその葉を加えて、できあがり!
■空也蒸し
材料(4人前)卵3個、水250cc、固形スープの素小1個、牛乳2/3カップ、お塩少々、絹ごし豆腐2/3丁、なめこ、
調味料A:たし汁150cc、薄口醤油小さじ2、みりん少々
調味料B:片栗粉大さじ1、水大さじ2
@水250ccに固形スープの素を入れ火にかけて溶かし冷まします。
A卵をほぐし@に牛乳と塩を加えてから、こし器でこします。
Bお豆腐を6等分し、お茶碗に入れます。
C調味料Aで、なめこを煮ます。
Dお茶碗にAを入れて蒸し器で約13分〜15分蒸します。
E蒸し上がったらCと調味料Bをいっしょにして茶碗蒸の上にかけて、できあがり!
■生ゆばの博多押し
材料(4人前)ゆば1枚、キャベツ4枚、海苔2枚、かに風かまぼこ3本、お塩少々、天つゆ大さじ1
調味料A:ごま油大さじ2、お酢大さじ2、お砂糖大さじ2、お醤油大さじ2
@生ゆばを温めた天つゆに手早くくぐらせます。
Aキャベツを芯からはずし、芯に近い葉脈は削り、お塩を入れた熱湯で茹でます。
Bかに風かまぼこをほぐします。調味料Aを混ぜておきます。
Cバットにキャベツを敷き詰め、お塩を少々ふり、その上に海苔、生ゆば、かに風かまぼこの順で2段に重ね、重しをしてから冷蔵庫で冷やします。
D十分冷やしたら、3cm×4cm位に切り、Bで混ぜておいた調味料Aをかけて、できあがり!
レシピ提供:栄養士 佐藤先生