会津の納豆屋さん

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Aizu Wakamatsu City Fukushima Pref, Japan会津の納豆屋さん


■大豆の概況報告2004年12月〜2006年1月■
               
2004年12月12日
   業界の方や取引のある商社の方の協力もあり、お蔭様で、個人的には学ぶことがありました。ただ、言いたいことの半分も言えてなくて、言えば間接的に何処からともなく攻撃されたりしますので、疲れますけど、半面反面 (VielenDank)、同じ業界の方で面識も無い方々から、電話やメールなどをいただき、話す機会ができ、情報の交換をするようになったことは、サイトを立ち上げて2年目としては大きな進歩と思っています。

   一言で言ってしまいますと、需要と供給のバランスがどのように推移するのかなのかもしれません。「以前のように安値安定とゆうわけにはいかないでしょう。」というのが関係者から聞く意見です。「大豆」と検索をかけるとかなりの件数がヒットしますけれど、www.maff.go.jp が無難と言えば無難で、あとはリンクをたどっていくと、思わぬサイトから意外な情報を得られたりもします。リアルタイムでお知りになりたい方は、商品先物などのサイトをご覧になるのも一つの方法かもしれません。

   古い体質が悪いわけではなくて、確かに守らなければならないこともありますが、古いものも改善して進化させることも、もうひとつの守りの方法と思うのです。これはダメ、あれはダメは、壁を作って道を塞いでいるだけで、オープンにして改善すれば道ができ、前へ進むことも可能と思うのです。「現状維持は後退なり」と、何かの本で読んだことがありました。

   色々とやってみたいことがありますが、技術が伴わず、時々ページが無くなっていたりしますでしょ?試行錯誤中で、なかなか落ち着かないサイトではありますが、これに懲りず遊びに来てくださいね。このページに協力していただいた関係者の皆様には、心から感謝を申し上げます。今年も早いのですが、皆様のますますのご発展と心と体の健康を願い、これにて筆留めとさせて頂きたいと思います。よいお年をお迎え下さいませm(__)m。

2005年1月5日<小寒>   新年明けましておめでとうございます。
   皆様におかれましては、お健やかに新しい年をお迎えになられたこととお慶び申し上げます。本年も変わらぬご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

2005年2月4日<立春>  昨日は最高気温でもパーシャル室。今日は2℃。
   10年経って、チャンネルを変えずに最後まで見ることができた阪神淡路大震災に関する番組。街の様子や元気な人々を見て、思わず手を合わせて「ありがとうございます」と言ってました。なぜ「ありがとう」なのか自分でもよくわかりません。

   もうひとつの番組は、50億の疑惑、食肉のドン、組合組織の腐敗とか何とか言っちゃって、てっきり、やくざかマフィアの話しかと思ったらお肉屋さんの話し。農林水産省も絡んだりなんかしちゃってて、2週も続けて放送してましたね(1週しか見てませんが)。組合組織に興味がないし、実態もわからないのですが、個人的にはイメージは悪いです。

   政商は20世紀で終わったものと思っていました。気付いて止めた人、気付いても止めれなかった人、気付かずに止めない人の違いは、企業存続、企業崩壊という結果に終わりました。この差は大きいと思います。そもそも組合は、その業界の企業から集めた組合費で運営しているんですよね? 組合の理事って業界全体を発展せるためなどで働くのでしょう? 理事になった人がその地位を利用して、政治家や官僚と仲良くするためのパスポートでもないでしょうし、ましてや、地位を利用して同業者に圧力をかけるためのものでもないでしょう。地位+お金=権力と勘違いするから問題が起きるのかもしれませんね。

   何の雑誌か忘れてしまいましたけれど、京セラの名誉会長 稲盛和夫氏が「ルールを守る企業が存続し、それに反した企業は淘汰される」とおっしゃっていて、当たり前といえば当たり前で、当たり前な事ができなくなっちゃっているのかもしれませんね。この当たり前なこと、私もできなくて、社長に怒られます。

   大豆は、実は今年に入ってから追いかけてなくて、うまくまとめれそうにないのですが、届いたレポートをざぁーっと読みますと、米国農務省が発表した世界の大豆生産予想は、中国、カナダの生産高が増加していて、前回発表よりも微増しています。去年の報告をご覧いただいてもお分かりになるように、増加、微増は耳にタコかもしれませんが、実は、去年の11月下旬頃でしたか?大豆サビ菌が懸念材料にありました。しかし、南米産(ブラジルとかアルゼンチン)の参加によりそれらを吸収してくれて、結果全体としては豊作。「買って買って」状態なので、値段はヒュ〜ストンって感じです。

   国産大豆については…、前から危機感を抱いておりますが…、なんと申しあげたらよいか…、納豆業界だけの問題ではなく、大豆加工業者全体の課題でしょうか。どこの国よりも安全で安心な日本のおいしい大豆がなくなってしまうのはイヤですよね。救いだったのは、北海道産が去年と比べると大きく伸びたということです。
カナダ産と中国産大豆がおいしそうな気がします。ここでも申しあげている様に、もしかすると中国産大豆は、あたり年かも?と密かに思っています。

2005年2月23日
   今年の大豆は、去年(15年産)>今年(16年産)>一昨年(14年産)と、こんな感じ!ですよね?2年連続はきついので、先ずは一安心です。次なるターゲットは容器かな。と、ここで予告すると先にやる人がいるんですよねぇー。

   堀江もんなの?ホリエモンなの?とメールで聞いてみたら、「ドラえもんからきてるとおもわれるので、ホリえもんではないでしょうか。」と返ってきましたが、何か大きな力が働いて…、なんて事にならないといいんですけど。やんちゃな方ですね。

   デルレイという(お店の名前だそうです。なので"デルレイの"に訂正。05/02/27余計かもしれませんけど、www.delrey.co.jp/から買えるみたいです。)チョコレートを頂いたんですね。和菓子の方が好きなので、チョコレートはあまり食べないのですが、おいしかった。あるのですね世の中には、こういうおいしいチョコレートが。ほとんど私が食べました。

2005年2月27日
   社長や社員、皆様の寛大さに甘え、このページでは、ある程度好きなことを言わせて頂いております。○と言った事を×に変えるとか、123の数字を321に変えるという事はありませんが、自分でもがっかりするほど変換ミスや入力ミスが多くて、ご存知のように、ちょこちょこ直しております。

   顧問税理士さんに言われて、へっ!?と思いましたが、この感覚身に付けておいた方が己(み)のためと思ったので、勝手にどうぞ的事ですが、実行してみようと思います。
100,000=10,000→0→100,000 ―@
100,000=10,000→10,000→90,000 ―A

   Aの方です。方法としましては、文字の色を変えるか、括弧の中に入れて、日にちを記載しようと思っております。でも、印はありません。

2005年3月10日
   「おバカ丸出し。」と言われ、「へっ、は止めてください。品がありません。」とも言われ、落ち込みますが、10分も持ちません。心臓にキノコでも生えているのかしら? キノコといえば、年間を通してスーパーに置いてある椎茸。昨夜、我が家では、椎茸の納豆ジュワジュワ焼きをしました。簡単なので宜しかったらお試しください。

   材料は、椎茸(できれば肉厚の国産のもの)1パック、納豆1パック、オリーブオイル少々、マヨネーズ大さじ1、日本酒少々、お醤油適量をご用意ください。椎茸はへたをとり、湿らせたガーゼで汚れを取り、日本酒とオリーブオイルをハケでさっと塗っておきます。納豆1パックにお醤油とマヨネーズを入れてよくかき混ぜておきます。

   グリルで、日本酒とオリーブオイルを塗った椎茸の両面を焼いてください(はじめに裏側を焼いてから、表側を焼きましょう)。一旦取り出し、お醤油とマヨネーズでよく混ぜておいた納豆を、スプーンですくって、椎茸の裏側にこんもりと載せ、もう一度焼いてください。マヨネーズがジュワジュワしてきたら、できあがり!です。やけどにお気をつけて、熱々をお召し上がりください。

   国産の椎茸、地元のスーパーでは、たまぁ〜にしか置いてなくて、気になったので調べてみたのです。財務省に興味深いデータがあって、そこでは、日本の生鮮野菜の総輸入量は、1998年774,408トン。内訳 中国269,373トン、アメリカ235,350トン、ニュージーランド115,181トン、残其他諸々之国。2003年は926,705トン。内訳 中国466,869トン、アメリカ155,580トン、ニュージーランド139,924トン、残其他諸々之国。

   総輸入額は、1998年1,295億円。内訳 中国437億円、アメリカ320億円、ニュージーランド119億円、残其他諸々之国。2003年1,054億円。内訳 中国391億円、アメリカ215億円、ニュージーランド104億円、残其他諸々之国。中国産が20万トン増加したのに対して、アメリカ産は8万トン減少しています。さらに興味深いのは、中国からの輸入量は73%増加したにもかかわらず、金額は11%減少しているのです。一方のアメリカは、数量、金額ともに減少しています。

   ははぁ〜ん、それで!なのね。と、納得はしてみたものの、どうして中国産の生鮮野菜は価格競争力をつけたのか?という疑問が残り、止めればいいのに、この後1時間位ネットサーフィンをして…、へへっ!見つけました。そこにはすばらしい仕組が存在していたのです。興味のある方は、椎茸から辿って行ってみて下さい。

※小数点になっていたので直しました。

2005年3月31日   
   メールを頂きました。内容は、「福島の納豆屋さんで○○納豆やさんのデザインを真似してるところがあるというのは本当ですか?」(固有名詞と話しの前後は少々端折らせて頂きました)です。どうゆうことなのか訳が分からず、あまり同業者のサイトには行きたくないのですが、確認しました。特に問題はないと思うのですが…、私、鈍感ですか? 文章の捉え方というのは人それぞれなので、ご本人にお尋ねすることをお奨めしました。

   ただ、福島県内の、納豆屋さんの名誉のために申し上げるならば、2月18日第10回全国納豆鑑評会が、福島市の福島ビューホテルで行なわれました。同時に、全国の納豆屋さんの納豆が、会場入り口前に陳列されたんですね。その陳列された中に似ている商品があったのではないでしょうか?福島県内の納豆屋さんと特定されたわけではないと思います。

   では本題。じゃなくて雑談。日本百貨店協会が24日に発表した2月の全国百貨店売上高は、7%減(食用品4.4%)で、スーパーも7.1%減(食料品6%)。コンビニも2%減?(これは自身ないです)。外食産業の既存店売上高も5.9%減(紙上 にて から)。消費者の方は、何処で何を買って食べているのかしら?ネット上…?割高と思うし…。で、調べてみました、在ったのです。うれしくなっちゃって、データをExcelでまとめ、最後に顔文字でVサインまで入れて提出したら、「もう動いてます。」って。やっぱり現場は速いし強いのね。でも、ここも競争激しいらしいです。

   今日の地方版の記事。地元会津に、坂本乙造商店さんという老舗の漆器屋さんがあるんですね。4月に米国ボストンで、漆器で作ったアクセサリーの個展を開くらしいのです。昨年秋には、パリでも個展を開いています。確か、JALファーストクラス用の漆製食器も、坂本さんで作られたもの?4月12日には社長さんが、「進化する樹液=漆」と題して、マサチューセッツ工科大学(言えた!!)で講演するそうです。「漆」は海外で「japan」といわれていて、文字通り日本を代表する工芸品ではなく芸術品(と、個人的には思っています)です。会津には、日本を代表する誇れる 起業 企業がありました。もう!ステキすぎ。Webサイトはここ http://www.eyes-japan.co.jp/ です。おしゃれでした。
  〜訂正〜
坂本乙造商店さんのお話を聞く機会があり、上部の内容が間違っていたので訂正します。
JALファーストクラス用の漆製食器ではなく、航空機内シートの肘掛部分のようです。これは、金属溶射と塗装技術を組み合わせた耐火性を持つ美観表面処理で、日本ものづくり大賞を受賞されているようです。何がすばらしいかと申しますと、会津の伝統工芸 漆塗りの技術を芸術性まで高め、最新の素材と技術を融合させて独自の製品を生み出しているという事でしょうか。

2005年4月15日  
   今まで気に入っていたサイトに行かなくなる理由と来なくなる原因を考えてみたんですね。去年までよく行っていたサイトで、去年読んだ時は「ない」と断言していた事が、今年は「ある」に変わっていたというのを見ちゃって、今は行かなくなってしまいました。しかし、人のことを言ってる場合ではなく、明日は我が身かも?と危機感を抱いてしまったのですが。

   はじめは、きれいなや、見易いや、来易いや、技術的な事でしたが、今は視点が変わりました。例えば、毎日更新で1週間を1ページと、ある意味同じな、一日おき更新で半月を1ページという構成のサイトと、更新は不定期で1日を1ページで構成されているサイトならば、どちらが信頼できるサイトでしょうか?個人的には前者と思いました。表現は変ですが、物理的に…、いろいろと…です。視点が変わると、Webサイトを見る時、変な所が気になったりするのでした。

2005年4月20日 <穀雨> 桜はまだ咲いていません。今日も冷たい雨。
   ドイツ語読みでロートシルト、フランス語でロチルド、元々は、ドイツ語で zom rothenSchilde と、学生の頃現地の友人に聞いたことがあったような…?そう言えば、ヨーロッパの家紋って楯の絵柄が多いわね!
そんなわけで(?)、桜の写真はもう少し後になります。

2005年4月23日
  ご存知日本三代桜の一つは、福島県の三春町にある、樹齢1000年という三春滝桜ですが、 会津にも多くの桜の名所、銘木があり、会津五桜は樹齢600年の石部桜、虎の尾桜、杉の糸桜、大鹿桜、薄墨桜です。

  鶴ケ城のソメイヨシノは、5月8日まで会津藩春祭りということもあり、夜間はライトアップされ、観光客とお花見客で賑わっているようです。少し郊外まで足を伸ばせば、河東町にある鍋沼の桜、下郷町にある戸赤の山桜は、ちょうどゴールデンウィークに花を咲かせることでしょう。

  会津の街中では、梅の花(もしかすると桃の花かもしれません)、桜の花、モクレン(正しくは白木蓮)の花がほぼ同時に咲くので、車で走っていても歩いていても゛きれい!"の連続です。

■三春の滝桜
http://www.town.miharu.fukushima.jp/takizakura/sakura_setumei.htm
■会津の五桜
http://www.aizukanko.com/kanko/sizenn/sakura-5.htm

会津風雅堂の桜と滝沢峠から見た石部桜 05/04/25/更新

2005年4月29日
   PICTETが新聞で求人募集ってめずらしくないですか?今日はウランのリオ・チント・ジンク。日本の新聞紙上に出てきそうにない企業名ですね。それに、リオ・チントの重役は代々rothenSchildedeでしたか? ちなみに、金はアングロ・アメリカ。ダイヤがデビアスだったと思います。

<お知らせ>
   身内や友人には、「おバカ丸だしだね。」と言われてますし、大した内容の話しはしていないと自覚していますし、大豆の話しはしても、納豆の話しはしてないと思うのですが(納豆屋なのに)、価値観が違うせいか、それとも私の言い方が良くないのか、どうも変に反応する同業者(k県のk納豆やさんと申し上げておきます。全く関係のない同業者の方にご迷惑をおかけするといけませんので)の方がいらっしゃるようです。個人的には納豆業界に興味が無いんですね。しかし、納豆屋さんとしてホームページを運営しておりますので、興味が無いでは済まないこともあると承知しております。

   それらを無視して今後続けたとして、心配する事は、当社の大切な社員に何らかの影響があったら…と、あれこれ考えた結果、大豆に大きな動きがない間、雑談でもしてみましょうかと思いましたが、それも今日までという事にします。大豆に何かあったら報告します。読んで頂いて誠にありがとうございましたm(__)m。
それとは関係なく読んでいただいた方々には、勝手な事で申し訳ありません。もう少し我慢強い方かと思っていたのですが、だめでした。すみませんm(__)m。

2005年8月1日
   毎回隅から隅までダウンロードご苦労様です。困りましたねぇ〜以外としつこい。3社(3者とも言う)の癒着ね。あんな回りくどいことしなくても納豆お売りしますよ。お買い上げ頂くいじょうお客様ですから…。

   では、大豆。7月の上旬に届いた中国産大豆の作付け状況のリポートによると、天気状況は2004年と比べると良好とは言えないようです。それに加え、本年度の作付け面積が去年より減少したため、生産量が2004年度より減少するのでは…、とみているようです。「元」も切り上がりましたし、中国産大豆上がるのでしょうか?

   会津風雅堂の桜の写真から日橋川に変えてみました。暑いので涼しい感じを出してみました。それと、メールを頂いた方々、ありがとうございましたm(__)m。元気です。

2005年9月23日
   本人が喜んでいたので良いとして、でも不思議なんですよねぇ〜。組合を利用して悪行三昧という噂は本当かもね。

   ノースウエストとデルタがチャプター11、興味のあるのは踏み倒し率(言葉悪くてすみません)。残ったのはサウスウエストとアメリカンとコンチネンタル。「ははぁ〜ん」と思った方多いのではないでしょうか。と、雑談してると嫌がらせがあるので大豆にいきまぁ〜す。
※削除命令有り9月23日入力分一部削除しました。

2005年9月23日
   中国産大豆。人民元上げの影響については、大手企業の中では事前に対策準備を終え、長期輸出契約を減らすなどの措置をとっている所が多かったようです。専門家によりますと、人民元の為替レートが10%引き上げられると中国の農産物輸出増加は少なくとも10.9%前後下がり、輸入増加率は少なくとも13.5%〜16.3%上がると見られているようです。ひとつの目安として人民元為替レートが10%引き上げとなった場合、大豆輸出は20.8%前後の減少。豆類輸入は15%前後の増加と覚えておくとよいかもしれません。

   黒龍江省産大豆の2005年産大豆生産量は2004年を下回っているようで、近年、世界の大豆貿易に占める中国向け輸出量の割合が急速に拡大しているため、世界最大の輸入国になっていて、8月に米国農務省から発表された需給予測によりますと2005〜2006年度においても、中国の輸入量は前年比12.5%増加し、2700万トン(全世界の輸出量の40.4%)に達すると見込まれています。

   国内産大豆。新潟県、山形県の作付け面積が2割ほど減少しているようですが、昨年の大不作から比較すれば大幅に伸びると予想しているようです。予想数字は、東北6県の16年産集荷実績は20,108トン、17年産集荷見込は36,100トン、前年対比180%。新潟県16年集荷実績は5,900トン、17年産集荷見込は9,000トン、前年対比153%。

   アメリカ産大豆。米国農務省が8月に発表した2005年産米国大豆の単收減予測、期末在庫の減少、中国の旺盛な需要、投機筋の動向から相場は今後高値で推移するととの見解でしたが、米国に上陸した2つのハリケーンの影響により様相が変わってきているようです。穀物の主用取引港であるニューオリンズの被害は深刻で、設備改善や治安、生活の確保に必要な時間は3ヶ月ともいわれているようです。ニューオリンズの港湾機能停止により米国内の在庫が過剰になると思われており、もう暫く様子を見て次回のレポートが届いたら報告してみます。            

2005年10月15日
   アメリカ産大豆。心配していた2つのハリケーン(カトリーナ、リタ)によるニューオリンズの穀物輸出作業は、東海岸から積載することで解決しているようです。米国農務省が発表した大豆生産高予想では、2億1672万トンの見通しとなり先月より6万トン下方修正されました。米国で178万トン、カナダで10万トン上方修正されたものの、ブラジルが200万トン減産の見込みです。落葉率、収穫率、作柄の状況は、落葉率で83%(前年72%)、収穫率19%(前年14%)。前年を上回る順調なペース。と申し上げるに留めておきますね。

   中国産大豆。今年は、大豆播種の時期に降雨が続き平年よりも遅れたようですが、生育期には天候が良く気温も高め、早霜もまだなく生育状況は良好のようです。

   去年ご好評頂いた、<先着10名様へ弊社のカレンダープレゼント>、今年もやります! お申し込みはお届けするご住所、お名前、お電話番号を記載の上e-mailでお申し込み下さい。お電話での申し込みは受け付けておりません(個人情報については「会社ご案内」のページこちらをご覧下さい。)e-mail shiraito@aizunonattoyasan.com

2005年10月29日
   カレンダーの受付終了しました。お申し込みありがとうございました。遅くても12月の上旬までにはお届けできると思います。

2004年11月 
  カエデやイチョウの葉が落ちはじめたので、昨日、近くの神社に行き、それらの葉を拾って帰り、きれいに洗って夕食の天ぷらに添えてみました。天ぷらの食材は安いものばかりで一流料亭とはいきませんが、ちょっとした工夫で季節を感じる趣きのある食卓に変わるものです。

  そんなわけで、会津は紅葉もそろそろ終わりです。9日には磐梯山に初冠雪。去年より13日、平年より16日遅いようです。

  さて、会津でまたひとつ観光名物になりそうな話題を。地元のタクシー会社が観光客用として『ロンドンタクシー』を走らせるようです。現在市内街中では『ハイカラさん』というバスが走っています。街中のちょうど良いポイントで止まることもあり、私も時々利用しています。この2つに共通するのは、運転手さんが女性という事。会津の街中を走る『ロンドンタクシー』、一度は乗ってみようと思っています。

2005年11月11日

献上柿で有名な会津身しらず柿、おいしいんですよ!PersimmonTree天ぷらの食材は銀杏でした(^‐^MaidenhairTree
 

2005年11月27日
   日本経済新聞11月25日金曜日付け11版商品のページに、ちょっと気になる記事が書かれていました。タイトルは「南米産大豆には減産懸念」。頭に入れておいて、今後の展開を見守ることにします。

2005年12月12日
   アメリカ産大豆。心配していた事は、遺伝子組換え大豆と非遺伝子組換え大豆の割合ともう一つは為替です。増加豊作であっても、遺伝子組換え大豆が多いのでは…、為替が円安ですと…と、よく分からないながらも気にはしておりました。シカゴ相場で安い時を買って相殺!と上手にいくとよいですね。

   来年の今頃役に立つかもしれませんので残しておきますね。
米国各州の収穫状況
   ノースダコタ州(ND)23bu→36bu雨のため播種できなかった畑もあるがその後は好天、良好。 ミネソタ州(MN)23.5bu→42bu播種時に多雨、その後は好天に恵まれ豊作。 ウィスコンシン州(WI)35bu→38bu一部地域で早魃の影響も出たが総じて例年よりよいでき。 ミシガン州(MI)38bu→40bu一年を通して良好な天候に恵まれ記録的な豊作。 インディアナ州(IN)52bu→46bu昨年比ダウンも総じて豊作。 アイオワ州(IA)49bu→51bu昨年を上回る大豊作。 ミズーリー州(MO)45bu→31bu早魃の影響をもっとも受けた。 イリノイ州(IL)50.5bu→45bu夏季の少雨が懸念も例年より収穫量多し。 オハイオ州(OH)47bu→44bu例年比少し良好。

2005年12月12日
  野山は白く、会津は冬将軍の訪れです。早朝まだ薄暗い中、山々に積もった雪の白さと、山肌のグレーの色のコントラストは、まるで水墨画(山水画ともいいます)を見ているようです。

  都内のホテルで、雪吊りのようなクリスマスツリーを見ました。派手さはありませんが今年見た中で一番のツリーです。都内は外資系ホテルが進出ラッシュのようで、雪吊りのようなクリスマスツリーを見たコンラッド東京も外資、皆さんご存知のイギリスのヒルトンインターナショナルです。今後は、香港のマンダリンオリエンタルやザ・ペニンシュラ、アメリカのザ・リッツカールトンが開業するようです。個人的に興味があったのは、コンラッドは森トラストが建物所有、マンダリンとリッツカールトンは三井不動産所有、ペニンシュラは三菱地所がパートナーというように、お互いの強みを有効活用し共に発展しているという点でしょうか? と、トンチンカンな話をしてないで年末のご挨拶を(気持ちとしては正座をし三つ指ついて)。

  今年はすばらしい方々との出会いがあった年でした。また心に残るお話しを聞く機会に恵まれた年でもありました。ものづくりにかける想いは皆様どなたも熱く深いものがございました。改めまして、お客様に『ほっ』としていただける納豆を、喜んでいただけるサービスをお届けし続けるためには、想いを込めて、心を込めてものづくりをしなくてはいけないと思ったしだいです。

  皆様からの御意見、苦言は何にも勝るものでございます。真摯に受け止め成長や進歩の糧とします。「へん」とお思いになり、至らぬとお感じになったときはどうぞご遠慮なくお申し出下さい。お客様との信頼関係をさらに深めていくためには、このWebサイトは大切なものになっていくと感じでおります。引き続き末永いお付き合いを賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。今年も1年間、誠にありがとうございました。よいお年をお迎え下さいませm(__)m。

2006年1月8日
新年あけましておめでとうございます。
     本年もどうぞ御贔屓にお願い申し上げます。

  ここ数年は猪苗代や奥会津まで行かないと、たっぷり積もった雪景色を見る事はできませんでしたが、今年は見事に降ってくれちゃって会津らしいです。雪対策は万全らしく、幹線道路の雪はすぐに除雪車により片付けられ、生活に支障はないものの、脇道に入ったらもう大変です。凸凹が激しいため車がいきよいよくジャンプするので、運転には十分気をつけなければいけません。どうしても凸凹を避けれない時は、舌を噛まないように歯を食いしばります。ちょっとしたジェットコースターに乗っていると思えば楽しいです(もしかすると、モーグルをやっているよう、としたほうがわかりやすいかもしれません)。

  最低マイナス13度、最高マイナス3度は昨日の気温です。その寒さの中、会津柳津の円蔵寺では伝統行事の七日堂参りが行なわれたようです。1月10日は、やはり伝統行事の十日市が開かれます。七日堂参りは無病息災を、十日市は商売繁盛(と家内安全06/01/12)を祈願するもので、商売をされている地元の方は三縁起を毎年ここで購入し、神棚に飾るのではないでしょうか?「蕎麦の実納豆」のページでも書いた「起上がり小法師」は、会津三縁起のひとつで、初市の十日市に並びます。家族の数よりひとつ多く買い求め神棚に飾るという風習があります。

■『会津柳津円蔵寺の七日堂参り』『十日市』『会津の三縁起』については、検索サイトからキーワードを入力しお好きなサイトへどうぞ。(06/02/05)

2006年1月29日<旧正月>
   すっかりご無沙汰していてすみません。大豆の報告の代わりにこっそり雑談を…とは言っても見つかりますけどね。

   小学校の算数の先生は台形の面積を求める公式を教える時に、台形を2つ並べて平行四辺形に。高校の数学の先生は微分積分を教える時に、電車やジェットコースターの曲線部分の軌道を計算することができる事や、Aを積分してBになった時、Bを微分するとAになるよ。といった余談と雑談(謝謝)も交えて教えて頂いたお陰もあって、できるできないは別として数学は楽しいという印象があります。どうしてこんな雑談かというと、ブログで書いたところ頂いたコメントの中にちょっと気になる事があったのです。

  それは、どうも、「ゆとり教育」によって台形の面積を求める公式が一時期小学校の算数の教科書に載っていなかったらしいのです。確かに、社会に出て、台形の面積を求める機会はあまりないけれど、四則演算ができるから分数の計算や二次方程式が解けるのであって、やはり基礎的な事はしっかり学ばまないと応用が利きかないのではないかしら、と思ったのです。幸い、2005年度から、台形の面積を求める公式は復活したらしいのですけれど…。例えば台形の代わりに新しいカテゴリー?なんて事が頭を過りましたが、だったら「ゆとり教育」になりませんものね。

   話しは変わって、節分に出てくる鬼。牛のような角を生やし、虎柄のパンツをはいている姿を誰もがイメージすると思います。確かに、コアラやパンダのように愛くるしい顔のお面じゃ迫力はないけれど…、水玉模様やイチゴ模様のパンツじゃ変ですけれど…、例えば般若面に龍柄のパンツだったら迫力あるんじゃない!? などと、どうでもいい事を考えてしまい、気になるので調べてみたところ、「『風水』などで使われる『鬼門』を示すのが丑寅の方角で、鬼は虎と牛に関したものを身につけるようになった。」との事。

  牛のような角を生やし眉は逆八の字、口はへの字の強面に虎柄のパンツをはくには、ちゃ〜んと理由があったのでした。ついでに節分とは、「季節が替わる節目を意味していて、旧暦の大晦日から元旦に邪気を払い新年を迎える行事であり、『鬼はそと、福はうち』と言って鬼に豆を投げます。豆は拾い忘れた豆から芽が出ると縁起が悪いので、生の豆ではなく炒った豆を使うこと。」でした。2月3日は節分ですね。

長いので一部削除しました。 
Management/FermentFoodCollaborateCompany